DIY
リアル人工芝のいろんな使い方
人工芝のDIYということを考えている方は、
やはり断然、お庭やベランダが、バルコニーが多いと思います。
しかしながら、人工芝はそれだけではなく
いろんな使い方があるのです。
◆ 100均の人工芝なら・・・
100円均一で販売されている人工芝、
これはお庭やベランダに使うには、
正直に言って品質的に問題があるので使えません。
しかしながら、室内のインテリアとしてはかなり使えます。
こちらのリンク先を見ていると、楽しくなってきます。
こちらで紹介されているものでは、
コースターや、ランチョンマット、洗面台の物置スペース、
乳児用のバリケード、水槽や虫かごのデザイニングなどがあります。
使い方次第でいろんなアイデアが広がるのがわかりますね。
100円均一を少し侮っていました。スミマセン。
◆ 品質の高いリアル人工芝なら・・・
では、品質の高いリアル人工芝には
どのような使い方があるのでしょうか。
やはりリアル感の高さや、品質の高さが生きるところに
使いたいですよね。
よく言われるのですが、
ロールタイプだと大きいので余ってしまうそうです。
しかし、DIYでメイン用途に使って余ってしまっても、
他にも使い道はいろいろあります。
● スポーツ用スペース
人工芝は、たとえばスポーツ練習スペースとしても使えます。
品質の高い人工芝は、
スポーツにおける体の負担を軽減してくれますし、
また気持ちを盛り上げてくれる効果もあります。
● ペット用スペース
また、ペットにとっても人工芝は良いものです。
犬や猫にとっては、
硬いコンクリート、熱い冷たいコンクリートは、
寝転ぶスペースとしてあまり嬉しくありません。
そのために、縁側の下や車の下で寝ていることが多いですが、
日光にしっかり当たらないと、
害虫やダニ、ノミなどが繁殖しやすいので、
日当たりの良いお気に入りスペースを作ってあげると良いでしょう。
そこで活躍するのが高品質のリアル人工芝なのです。
● テーブルクロス
また、パーティー会場などでは
テーブルにナチュラル感をもたらす
テーブルクロスとしても活躍してくれます。
階段にリアル人工芝を一段一段設置する方もいますが、
人工芝の種類によっては滑って危ないので、
その場合は滑り止めを合わせてつけるようにしてください。
● 床面の傷みを隠す
他にも、玄関先やベランダなどの、床面の傷みを隠すためにも使えます。
● おすすめの使い方は屋上緑化
他のおすすめの使い方は、屋上の緑化です。
屋上を緑化すると、どうしても土の飛散などが
近隣では問題となってしまいます。
リアル人工芝なら、自然な見え方でスッキリしますし、
そして土や芝葉の飛散がありません。
また、紫外線などをカットする効果も高く、冷暖房効率もアップし、空調コストの削減にもなります。
ちょっと人工芝が多く必要となるのが難点ですが、
コンクリートの屋上は作業もそれほど難しくありません。
工夫次第で様々な活用が可能なリアル人工芝ですから、
使ってみて余っても、他の用途が無いか考えてみてくださいね。
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「エクスターフ」DIYマニュアルビデオ
人工芝DIYの3つのポイント
リアル人工芝のいろんな使い方
人工芝DIYの3つのポイント
人工芝は、施工業者に依頼して設置することが多いですが、
それほど広くなければ、ベランダやバルコニーはもちろん、
お庭だって十分にDIYで施工することができます。
ただ、そうは言っても、やはり自分でやるとなると不安も多いでしょう。
そんな時は、ぜひこちらのDIYマニュアルビデオを参考にしてください。
さて、ここで人工芝のDIYのポイントを整理してみましょう。
ポイントはざっと3つあります。
1.人工芝はロールタイプのものを!
2.整地は見栄えと耐久性を生む重要ポイント
3.継ぎ目は慎重・丁寧に
では、以下で細かく見ていきましょう。
1.人工芝はロールタイプのものを!
まずは何と言っても最も大事なのは、人工芝選びです。
人工芝には、タイル状のものをはめ込むジョイントマットと、
ロールタイプのマットに大きく分けることができます。
一般的にはジョイントマットが多いですが、
プロ仕様のものはロールタイプがほとんどです。
実際、当店のエクスターフもロールタイプで、
ジョイントマットは正直DIYにはオススメできません。
何故かといえば、仕上がりがきれいでなく、
また、時間がやたらとかかるからです。
仕上がりがきれいでないというのは、
ジョイント部分が多く、また地面の凹凸に対して
柔軟性が無いからです。
結果、ちょっと浮き上がっていたり、隙間が目立つ、
「ああ、DIYってこんなもんよね」
という感じの仕上がりになってしまうのです。
しかも、そのくせ作業時間もかかります。
人工芝のDIYは時間をかけてはいけません。
というか、DIYでそんなに時間を取れる人は少ないでしょう。
あまりにも作業に没頭して時間をかけると、
せっかくの大仕事が家族からは白い目で見られてしまいます。
一日で完結しなかった日には心身とも辛いこともあります。
ましてや人工芝は野外に設置することがほとんどですから、
天候も気にしなければなりません。
そう考えると、ロールを広げてカットするだけのロールタイプは、
見た目もよく、作業時間の短縮にも非常に有効なのです。
ですから、プロがおすすめするなら、DIYでもロールタイプなのです。
2.整地は見栄えと耐久性を生む重要ポイント
人工芝を設置するなら、もっとも大事にしたいのが整地です。
コンクリートの上などはあまり整地のしようが無いのですが、
土のお庭などなら整地はしっかりしておくと後が楽です。
小石などをあらかじめ取り除いておくことはもちろん、
可能ならできるだけ土などはならして平面にしておくと、
人工芝ロールを転がすだけで作業がスムーズに進みます。
面倒に考えて整地をおろそかにすると、
微妙な凸凹が随所に出てきてしまい、
原因を探すために人工芝の下を覗き込むハメになり、
余計な時間を取られてしまいます。
また、キレイに整地しておくことで、
人工芝の接着もスムーズにできるようになりますし、
それによってはがれにくく長持ちするようになります。
どうしても凸凹していると、上を歩いたときなどに、
かかる負荷が均一で無くなるため、
人工芝の表面や底面が損傷しやすいのです。
人工芝だけでなく、その上を歩行する人のことを考えても、
しっかり平面になっていると歩きやすいし安全ですね。
3.継ぎ目は慎重・丁寧に
注意したいポイントが継ぎ目の処理です。
DIYマニュアルビデオでは、テープを利用する方法を紹介していますが、
人工芝どうしであればそのようにするのが良いと思います。
庭の石や植え込みなどとの境界面が直線でない場合は、
どうしてもカットする必要がありますが、
これは作業用のカッターで行います。
文房具の小さいカッターではなく、
作業用の少し大きなカッターを使いましょう。
コツというほどのことはありませんが、
一度に完成させようとせず、
少しずつカットして合わせていくのが良いでしょう。
ここは少し時間をかけても頑張りたい部分です。
できるだけ、慎重・丁寧を心がけて頑張りましょう。
というのは、こういった継ぎ目の部分というのは、
ゴミや植物の種が入りこんで、
後々に腐食や変形の原因になるのです。
長く使おうと思ったら、ここをしっかり攻略しなくてはなりません。
さすがにプロはこういった面も上手にこなしますが、
DIYの場合は多くの人が初体験だと思いますから、
できるだけ時間をかけて丁寧に作業していきましょう。
そのためにも、他の部分であまり時間をかけないようにしたいですね。
上記のようなポイントを押さえていれば、人工芝DIYも怖くありません。
当店のエクスターフは、DIYにも自信をもっておすすめしております。
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